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本日、ミャンマー南東部パイロットプロジェクトの完了第1号の完成式典・引渡し式を開催しました! 谷にある水源から、太陽光で揚水する給水事業で、村の人達みんなすごく喜んでくれました。 特に女性から、「日々の水汲みの作業が無くなって、家事に時間をかけられる」や「三日に一度だったシャワーが、毎日浴びられるようになった」等、嬉しいコメントが。 カウンターパートの国境省の役人から、その女性に「三日に一度のシ...
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ミャンマー南東部で、9つのパイロット事業を実施しています。 学校建設5件、給水事業2件、コミュニティセンター建設1件、電化事業1件。事業形成は、すべて参加型で行いました。地道なワークショップを積み重ね、住民と対話し、最適解を探してきました。 「モノ」を作るだけでなく、コミュニティ開発や能力強化につながるよう、持続的な運営・維持管理が求められます。1)給水事業(太陽光パネルを使った揚水システム)2)給水事...
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地域(=地域住民)が持っている知識・経験、団結力は、あらゆる事を実現する可能性を持っている。開発コンサルタントとは、地域が自立的(=持続的)に発展できるための「お手伝い」をする仕事であると言う事も出来る。 「日本側が持っている高度な知識・経験を、発展途上国の人達に教える」というのは、いかにもおこがましく感じる。ただ、「少しのサポート」が必要な時があり、その場合、協働という形を取ることが最善である...
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国際協力において、「参加型開発」という言葉が定着してかなりの年月が経過していると思いますが、真に参加型といえる開発調査案件はどれくらいあるのでしょうか。 「参加型」とは、援助側にとって都合の良い言葉であり、本当の住民の意向とはほど遠い、などという批判もあります。 このミャンマー南東部のプロジェクトでは、正に「参加型」を実践しています。 私が考える本プロジェクトにおける参加型開発のキーワードは「効...
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村人の方とともに、ビレッジマップを作成。手作業になりますが、こういった活動が参加型計画策定の醍醐味です。地元の人たちが持っている知識・経験を最大限に生かすようサポートしていきたいと思います。 このマップは、土地利用計画の策定や、給水設備設計、コミュニティ施設計画等に使われます。 その後、みなさんに昼食をご馳走になりました(^^)。暑かったけど、ずっと団扇で扇いでくれました。...
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